バングラデシュ少数民族「ラカイン族」の村に井戸を贈ろう

パネールチョラ村の家の様子

灌漑用井戸の確保に
バングラデシュ ラカイン族の村の存続が掛かっています。

私たちJAFS関東は、村人たちによる井戸建設をサポートし、
この危機を乗り越えられるよう支援していきます。

パネールチョラ村の家の様子
(パネールチョラ村の家の様子)

バングラディシュ南東の町、コックスバザール町東部に位置し、
約1,750人(約350世帯)の人々が住むパネールチョラ村。
この村の約90%は、釈迦族の流れを汲む仏教徒、ラカイン族の人たちです。
以前に、このブログで紹介した東京農工大学留学生 トエエ モン ラカイン さんの
故郷の村でもあります。

ラカイン族は、ミャンマーの北西部のアラカン州出身の少数民族です。
ビルマ(現ミャンマー)と東パキスタン(現バングラデシュ)が独立したとき、
彼らは、住んでいる地域によって、
ミャンマー国籍とバングラデシュ国籍に分断され、
国を持たない民族となりました。

コックスバザール地区

彼らは農耕民族であり、伝統的な家族経営の農業により
生活を営んでいます。

このパネールチョラ村は、
雨期の洪水や毎年起こるサイクロンの影響を受けやすく、
農業が中心のラカイン族にとって、その影響は深刻です。
従来からの自然に依存した一毛作農法では、
思うように収穫が出来ず、食糧不足に陥ることも度々です。

雨季の土地 乾季の土地
(この村では、雨季[写真左]にはたびたび洪水に見舞われ、乾季[写真右]には作物を育てる水が確保できません。)

ラカイン族の若者はやむなく愛する村を捨て、チッタゴンやダッカなどの都心部に移動労働し、
今では民族の存続の基盤さえも危うくなってきています。
ラカイン族の村を救うには、自然に依存した一毛作農法ではなく、
二毛作農業に移行し、収穫量を増やし、家族農業を持続可能なものに
することが必要なのです。

伝統的な機織を営む村の女性
(伝統的な機織を営む村の女性)

灌漑用の深井戸は、乾期に田畑を耕すための水を確保し、
収穫量を増やすことを可能にします。

彼らの村の、民族の存続のため、この井戸が必要なのです。
どうか皆さんの力を貸してください。

※こちらで本プロジェクトへのサポート方法をご案内しています。
  →ラカイン村・夢プロジェクト 募金協力のお願い

(更に詳しくは、本ブログの以下の記事をご覧ください)
 ・トエエモン・ラカインさんについて
 ・バングラデシュプロジェクト勉強会の様子
 ・JAFS関東ぞうすいの会「ラカイン族の村に灌漑用井戸を !」


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