グローバルフェスタ JAPAN 2019@お台場
グローバルフェスタJAPAN は、国際協力への理解と参加を呼びかける国内最大級のイベント。今年も9/28(土)-9/29(日)、お台場センタープロムナードで開催され、約18万人(主催者発表)の方が参加しました。
JAFSでは、活動展示やアジアングッズを販売する展示ブースと、人気のベトナム家庭料理「ブンスウォン」を販売する飲食ブースを運営。
年間100万人近くのこどもたちが、安全な水が得られずに亡くなっていく問題の解決に、理解と支援を呼びかけました。
今年も、沢山の方がJAFSのブースに来て下さり、私たちのメッセージを伝えることができました。
水汲み体験 ~「え!? 無理ですこれ!」「持てた!持てた!すごーい!」
JAFS展示ブースでは、アジアの18ヶ国で展開しているJAFSの国際協力活動を紹介。
アジアの子どもたちが書いた絵画や、バングルなどのアクセサリーを買っていただいたり(販売収益を現地の支援に活かします)、フィリピンの片田舎の村に水道を引いた私たちの活動を元にした映画「セカイイチオイシイ水」も紹介しました。
水汲み体験コーナーでは、10㎏近い重さの水瓶を実際に持ち上げて、水不足の地域での水汲みの大変さを知っていただきました。
「え!?うそ! これ、どれくらいの重さですか?」
「〇〇ちゃん、持てる? これを毎朝運ぶんだよ…」
「絶対無理! 子供たちの日課だなんて、、。」
体験コーナにあふれた、みんなの言葉。
沢山の方が、「あらためて、水の大切さを知った」と、話してくれました。
記念写真の後、水がめを置いて、「ありがとう… 頑張ってください。応援しています」と、温かいメッセージも沢山いただきました。
水汲み体験コーナ・記念写真リレー
2日間、沢山の方が水汲みの重労働を体験してくれた「水汲み体験コーナ」から、記念写真リレーです。
友だち同士で来た学生さん、フェスタに出展している他団体のスタッフさん、お子さんに見せたいと親子で見学されているお父さん・お母さん。
それぞれに想いのこもった、すてきな笑顔が溢れました。
もっともっとたくさんの皆さんが来て下さったのですが、ここでは紹介しきれません。
感謝の気持ちでいっぱいです。
今年も完売! グローバルフェスタ名物「ブン・スウォン」
飲食ブースでは、グローバルフェスタ名物として大好評のベトナム家庭料理「ブン・スウォン」を販売。ベトナムの現地のお母さんから教えて頂いた秘伝の味。鶏がらスープに、ビーフン・もやし・肉団子・トマトを加えた人気のレシピです。2009年からJAFSが販売しているこのコーナーは、毎年来て下さるリピーターさんも多く、今年も完売の大盛況でした。
裏方のブース内は狭く暑く、息もつけない大変な運営でしたが、ボランティアさんとスタッフメンバの献身的な努力で支えられました。
あなたのチカラを世界に
飲食ブース・展示ブースでは、皆さんから心のこもった応援を沢山いただきました。
私たちの活動が映画になった「セカイイチオイシイ水」。パンフレットを渡すと、「どこでやってるんですか?」「必ず、見に行きます!」と嬉しいエールが溢れました。
サポーターの皆さんも、朝早くから夜遅くまで献身的にブースを支えてくれました。
このグローバルフェスタでのチャリティ販売(飲食ブース・展示ブース)の収益は、アジア里親の会を通じて、パダトラ小学校の子どもたちの支援(学校設備や教材の整備など)に充てられます。なお、20%は、JAFS関東が進める国際協力活動・国内活動の活動経費としても使われます。
「あなたのチカラ」を世界に届けます。ご参加・ご協力いただいたすべての皆様、本当にありがとうございました。
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