チャリティウォークご参加ありがとうごさいました
2018年5月26日(土)に開催した、銀座チャリティウォーク。
参加者は11名と多くありませんでしたが、普段は余り行けない銀座の街を楽しみ、ゴールはJAFS関東会員ひろばで、宮崎の冷汁をいただきながら懇親会。会員ひろばでは、インドのGAOKORの問題を伝えるビデオを視聴し、今後の取り組みを話し合いました。
このイベントの参加費は、「JAFSアジア里親の会」を通じて、日印友好学園「パダトラ小学校」に通う、インドの被差別先住民の子どもたちへの教育支援に充てられます。
銀座の歴史を再発見
銀座には、誰もが知っているランドマークに加え、教えてもらわないと気が付かない歴史スポットが沢山ありました。
会員ひろばでGAOKORの課題への取り組みを議論
ゴールは、銀座一丁目キャビネットビルのJAFS関東会員ひろば。宮崎の冷汁をいただきながらの懇親会の後は、インドのGAOKORの問題を伝えるビデオを視聴し、今後の取り組みを話し合いました。
GAOKORは、生理中の女性を穢れととして遠ざけ、村の外の粗末な小屋に追いやる因習。小屋は、暗く不潔で、コブラに噛まれたり、クマに襲われたり、さまざまな危険に満ちており、病気になったり、命を落とす女性も後を絶ちません。インド先住民族に先祖から引き継がれている因習であり、私たちが支援しているパダトラ小学校の子どもたちとも無関係ではありません。
とても難しい問題ですが、JAFS関東では、以下の視点で取り組みを進めていこうと、話し合っています。
- 国内で沢山の人にこの事実を知ってもらうための活動
- GAOKORで過ごす期間を少しでも安全なものにしていくための支援
- ナプキンの普及など、生理中も女性が安心して活動できる環境を整える
- 文化を理解しつつ、女性の地位向上、教育など、習慣を変えて行くことに繋がる支援
JAFS関東では、皆様の支援をいただきながら、この問題の緩和にも取り組んでいきます。これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
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