瀬田敦子ピアノチャリティコンサート
2014.7.5(土)に渋谷区の日本基督教団・代官山教会で開催した「瀬田敦子ピアノチャリティコンサート」。
このコンサートは、アジアの貧しい子どもたちの就学支援と、安全な水が手に入らないミャンマーの村での井戸建設のために開催しました。
教会ホールに響いた素晴らしい生演奏
コンサートでの演奏をYouTube映像で!「ショパン 英雄ポロネーズ Op.53」
瀬田さんのチャリティコンサートは、今年で19年目を迎え、今回も80名近いファンの皆さんで教会のホールは満席。間近に聴く、瀬田さんの迫力あるピアノ演奏にみんな大感激しました。
瀬田さんが協力を呼びかけてくださり、参加くださった皆さまから、多くの温かいご寄付を頂戴いたしました。心より感謝申し上げます。このコンサートのチャリティ収益およびご寄付は、アジア里親の会を通じた子供達の就学支援と、ミャンマーサガイン州での井戸建設に活かして参ります。
参加者から感激の声
皆さんからの、絶賛の言葉を、そのままお伝えします。
- ポロネーズ「英雄」での瀬田さんの身体全体の演奏は、ショパンの想いが乗り移っているようでした。ブラボー!!
- アンコールのカンパネラ…感激です。涙が出てきました。ありがとうございます。
- すばらしい! 圧倒される迫力に感動しました。ピアノの演奏はともより、トークも心地よく、曲の成り立ちや演奏のすばらしさがよく分かりました。
- ノクターン遺作が好きで感激しました。ポロネーズ「悲劇」が、特にすばらしかったです。
- 迫力満点。満足しました!ありがとう!
- 音楽は本当にすばらしいです。チャリティイベントなので来たのですが、素敵な音楽が聴けて、とてもいい時間を過ごせました。
瀬田さんの生み出すもの
当日、司会を担当してくださった、JAFS会員の菊池さんが、瀬田さんの音楽への想いを寄せてくれましたので、紹介します。
「『私の感性でやればいいんだ』って思ったの」
瀬田さんの印象的なことばが、ピアノとともに、まだ心の中で響いています。瀬田さんがヨーロッパで、日本人の自分が西洋の音楽をどう表現したらいいのかと悩み、行き着いた結論。
ああ、ピアニストでもどんな職業でも、やっぱり、人間性というか、それまで生きてきたものがでるんだな、と思いました。本当に本当にすばらしかったです。ただドレミを聞くのではない、音楽の聴き方。私はいままでできていなかったなーと思います。 生きてる中で、つかんできたもの、失ったもの、多ければ多いほど、人はすばらしいものを生み出すのではないだろうか。そんなことを感じたひと時でした。
コンサートを準備してくださったかたがたにも、感謝したいです。ありがとうございました。(JAFS会員 菊池)
この記事へのコメントはありません。