グローバルフェスタ JAPAN 2016
グローバルフェスタJAPAN は、国際協力の日(10/6)に合わせて、毎年この時期に開催される、国際協力への理解と参加を呼びかける国内最大のイベント。今年は10/1(土)-2(日)、お台場センタープロムナードで開催され、10万人近くの方が参加しました。
JAFSでは、今年も活動展示やアジアングッズを販売する展示ブースと、大人気のベトナム麺「ブンスウォン」を販売する飲食ブースを運営。JAFS関東で取り組んでいる、モンゴルの首都近郊ゲル地区の保育園支援への協力を呼びかけました。
(アジアの子供たちの絵画をみる親子)
こんなに重いの?! 水汲み体験にびっくり ~展示ブース~
JAFSの展示ブースでは、JAFSの国際協力活動・国内活動を紹介。
10㎏近い重さの水瓶を実際に持ち上げて、水不足の地域での水汲みの大変さ知る体験コーナーに、たくさんの人がチャレンジしてくれました。
「すごく重かった! こんなの毎日できないよー!!」
「こんな重い水をもって遠くまで歩いている子供たちがいると、とても心が痛いです。」
「実際に水汲みしてみて、大変さが理解出来ました。」
(こんなに重い物を小さい子たちが運んでいるなんて)
水汲み体験では、安全な水分が確保できない地域での水汲みの重労働と、子供たちの置かれた状況、それを解決することで広がる可能性について、知ってもらうことができました。体験してくれた皆さんからは、温かいメッセージも、沢山いただきました!!
「皆がキレイな水が気軽に使える環境になってほしいです!!」
「少しでも多くの方の生活が安心で豊かなものになるように祈っています。活動応援しています。」
今年も完売! グローバルフェスタ名物「ブン・スウォン」
飲食ブースでは、グローバルフェスタ名物として、毎年好評のベトナム麵「ブン・スウォン」を販売。秘伝の鶏がらスープに、春雨風麺と肉団子を加えた人気のレシピ。「今年も食べに来たよ!」と出展するNGOさんからのリピーターも多く、2日間で420食を完売する大盛況。
(サポーターさんに支えられた飲食ブース)
途中食材が足りなくなり、裏方では買い足しに走り回るなど、毎年繰り返す大騒ぎでしたが、無事に何とか完売。これらのブースの運営は、ボランティアとしてお手伝いしてくれた7名のサポーターの皆さんの献身的な努力で支えられました。
親子で水汲み体験! 貴重なひと時となったブース見学ツアー
グローバルフェスタ事務局の企画で実施された「ブース見学ツアー」。JAFS展示ブースが、見学コースに組み込まれ、初日のお昼に8組の親子が事務局のツアーガイドさんと一緒に訪れました。
(見学の後、お子さんたちの記念写真)
私たちから、アジアの水の不自由な地域の現状と、水汲みに頼る生活の大変さ、水汲みが毎日の子供たちの日課であることをお話し、親子で水汲み体験! お子さんが重い水がめを一生懸命持ち上げる姿を、スマホでパチリ! 親御さんにも水がめを持ち上げていただくと、その重さにびっくりした方がほとんど。お子さんたちに、「水の大切さ、水に不自由のない生活の有難さ」を伝えてくださいました。
心を1つに取り組んだ2日間
今回のグローバルフェスタは、ブースを訪れた皆さんから心のこもったメッセージをたくさんいただきました。サポーターとして駈け付けてくれた皆さんも、初めての方も多かったのに、朝早くから夜遅くまで献身的な協力で、私たちのブースを助けてくれました。
一人一人の力は小さくても、みんなの心が1つになれば、未来を変える大きな力になります。
このチャリティの収益は、モンゴル・ウランバートルのゲル地区で、子供たちを保護する保育園の運営支援に役立てます。
ご参加・ご協力いただいたすべての皆様、本当にありがとうございました。
(イベントを終えて、サポーターさんとスタッフ)
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