“生まれてきてよかった”と誰もが思える社会へ
学校に水道が通って喜ぶ子どもたち=2015年9月、ネパール地震被災地・シンドゥパルチョーク郡ポテシバ村
ぞうすいの会 講演:「国際協力と市民活動」
誰もがどこで生まれても、
「生まれてきてよかった」と思える社会へ
村上公彦 (公益社団法人 アジア協会アジア友の会 専務理事兼事務局長)
日 時: 2014年5月29日(土) 11:30~13:30
会 場: 東京府中教会 (11:15より受付)
東京都府中市八幡町3-18-10 (地図)
最寄駅: 京王新宿線・東府中駅下車・南口から (徒歩5分)
参加費: 500円
主 催: (公社)アジア協会アジア友の会
JAFS関東では「国際協力と市民活動」と題して、公益社団法人 アジア協会アジア友の会・創始者である、村上公彦局長のお話を聴く「ぞうすいの会」を、2016年5月29日(日)に 開催します。
「市民一人ひとりが参加し、支援を通じお互いから学ぶ」ことを大切にする、JAFSの国際協力活動の在り方 についてのお話しです。 どたなでも参加いただけます!
☆国際協力活動や世界の貧窮地域の支援に興味のある方
☆困っている人のために、力になりたいと思う方
☆「何かボランティアをしたいけど、海外まで行けない… 」そんな思いの方
☆「国際協力も大事だけど、日本だって大変…」と思う方
☆アジアの今に心を痛めている方
そんな皆さんに、是非、聞いてほしい講演です!
ご参加お待ちしています!
<当日のプログラム>
9:30-10:00: こども教会 (岩田芳晴氏による腹話術)
10:30-11:30: 礼拝 (説教:村上公彦牧師 [JAFS専務理事・事務局長] )
☆ぞうすいの会☆
11:30-12:30: 村上公彦局長のお話(国際協力と市民活動)
12:30-13:30: ぞうすいの会(懇話会とJAFSからのお知らせ)
「11:15から受付」ですが、礼拝からの参加も自由です。
※ぞうすいの会では、「九州・熊本地震」被災地でJAFSが行っている支援活動の報告、ご支援へのお願いもいたします。
JAFSの歩みと村上局長
村上公彦が、20代前半にインド南部の農村を廻った時のことです。真夏の大地に体の水分を奪われた彼は、農家で与えられた冷たくて美味しい水に渇きを癒され、それがまさに「生命の水」と思えました。しかし、溜池から汲まれたこの水が原因で腸チフスに冒され、入院。病床で仲間と語らう中で安全な水の重要性を痛感し、JAFSの前身「エポスクラブ」を設立しました(1970年)。その後、インドの西ベンガル地震被災者が「安全な水」に困窮する姿を見て、「水」の大切さを再認識し、JAFS発足へ至ったのです。
以来、公益社団法人 アジア協会アジア友の会は、誰もがどこで生まれようとも『生まれてきて良かった』と思える社会を目指して、人々の”理解と協力と連帯”のもと、”安全な水”を贈ることにより派生した生活や環境、医療や衛生、教育の向上などの様々な社会的課題に取り組んでいます。
雑炊食べて増水?!…
ぞうすいの会とは?…食卓からの国際協力
質素な雑炊を1回の食事にすることで日ごろの過食を見直し、あわせて普通食との差額を貯えることで、アジアで安全な水が手に入らない人たちへの井戸の提供や、貧窮に苦しむ人たちを支援する資金にあてようという活動です。(’雑炊’から贈水、増水)
JAFS関東では、ぞうすいの会をはじめとする今年度の活動を通じ、モンゴルの首都に広がるゲル地区で、保育園の設立を支援していきます。
モンゴルでは、市場経済への急激な移行により、地方から多くの人々が首都ウランバートルに移り住み、市街地の周りに、いわゆる「ゲル地区」が広がっています。「ゲル地区」では、インフラも公共サービスも整わず、貧困の中で十分な養育を受けられない子どもたちも沢山います。子どもたちを保護するため、アムガラン近郊で保育園の設立を進めていますが、備品の整備や保育士の雇用など大きな課題が残されています。JAFS関東のチャリティイベントで得られた収益金・寄付金を、このプロジェクトに役立てます。 参加費は、保育園設立に必要な教材、備品、部屋改築などの用途に使われます。
併せてお願いする、熊本地震への緊急支援募金(募金は任意)は、JAFSが現地で進めている地震被災者への支援活動に活かされます。
お申込み・お問合せ
公益社団法人 アジア協会アジア友の会
JAFS関東活動委員会
TEL: 06-6444-0587 ・ FAX: 06-6444-0581
E-mail: jafskanto (アットマーク) gmail.com ←(推奨)
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事前申込みがなくても、参加いただけます。(人数把握のため、お知らせ下さい)
ぜひ、お気軽にご参加ください!
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