ウクライナ支援のためのピアノチャリティコンサート
ロシアの侵略で甚大な被害を受けているウクライナの人たちに、平和と安全な暮らしが一日でも早く訪れるようにと、願いを込めて行うチャリティコンサートです。
瀬田敦子さんは、特にヒナステラの演奏で世界的に高い評価を受けているピアニスト。ウクライナへの支援の他、アジアの貧しい子どもたちのために、オンラインコンサート配信等を通じた社会貢献活動にも積極的に取り組んでいます。
本コンサートの収益は、ロシア軍との戦闘で、学校や教会等など、一般市民が大きな被害を受けたスームィ州を中心とする地域で、医療支援活動を進めるために使われます。
(2023.11.25 追記)
今回のコンサートには、47名の方が参加してくださり、終演後には、戦争で苦しむウクライナの人たちへの支援にと、沢山の方々からご寄付を頂戴しました。
「心に響く素晴らしい演奏だった!」、「瀬田さんのピアノ演奏の迫力に圧倒された! 感激です!」と、嬉しいお言葉も頂いています。
コンサートのチャリティ収益と、頂いたご寄付は、経費を除いて、ウクライナのスームィ州を中心とした地域での医療支援活動に、役立てて参ります。 ありがとうございました。
<瀬田敦子さんからのメッセージ>
私はウクライナのオーケストラと何度も共演したことがあり、親しい友達がいっぱい居ます。まさか今の時代に身近でこんな惨たらしい戦争が起こるなんて今でも信じられません! 人の命、そして素晴らしい自然や文化、特に芸術に秀でた国民性を踏みにじる野蛮な行為に本当に腹が立ち、悲しくて落ち込む日々が続いています。
私が今住んでいるポーランドは避難民を率先して受け入れており、多くの子供たちが家や家族を失って逃げて来ています。どんなに親身になっても彼らの苦しみを拭い去ることは出来ませんが、せめて幼い命を守るために支援の輪を広げたいと願っています。遠い国日本からもウクライナを思う暖かい気持ちが溢れている事を、子供たちに伝えたいと思っています。
◇ ◇ ◇
日時: 2023年11月18日(土)
開演:14:00 / 開場:13:30 (公演14:00-15:00, 茶話会15:00-15:40)
会場:日本キリスト教団 久我山教会 (MAP)
京王井の頭線「久我山駅」より徒歩5分
チケット:
前売り)一般/2,500 学生/2,200 ペアチケット/4,000(一般・学生共通)
当日)一般/3,000 学生/2,500 小学生以下無料
演奏曲目: ショパンの名曲(「革命のエチュード」「ノクターン」など)他
プログラム: 瀬田さんの演奏の他、ウクライナの演奏家との共演ビデオ投影、瀬田さんを交えた「茶話会」も予定しています。 ※演奏曲目やプログラムは都合により変更になることがあります。
お申し込みは終了しています
・代金はクレジットカードでお支払いいただけます。
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・お申込み頂き次第、ご住所にチケットをお送りします。チケットをご持参の上、ご参加ください
・お問合せは:JAFS関東活動委員会 E-mail: jafskanto@gmail.com へ
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瀬田敦子さんとチャリティコンサート
瀬田敦子チャリティコンサートは、阪神大震災で友人を失った瀬田さんが、2001年のインド西部地震被災者の様子に心を痛め、何かお役に立ちたいとJAFSにかけた一本の電話がきっかけで始まりました。
2002年「アフガニスタン難民支援のために」(和泉市)を皮切りにスタート。「アジアの子どもたちの未来ために」として、霊南坂教会(東京・赤坂)で開催したコンサートでは客席400席が殆ど満席に。以来、東京都庭園美術館(白金台)、旧東京音楽学校・奏楽堂(上野)、日本基督教会阿佐ヶ谷教会(杉並)など、関西と東京各地で、コンサートを開催してきました。
2010年はその10年目の区切りとして5都市で開催し、松濤サロン(渋谷区 松濤)のコンサートで戴いたご寄付は、JAFS関東が支援してきたバングラデシュの少数民族(ラカイン族)の村への灌漑用井戸建設にも役立てられました。
2015年には15周年を記念し、タイで音楽を学ぶ4名の学生も招き、国内4箇所でチャリティコンサートを開催。音楽家の卵として羽ばたこうとしている若者たちと、楽しい交流を行いました。
そして、昨年5月には、ロシアによるウクライナ侵攻を逃れて日本に避難して来られた方々を支援するためのチャリティコンサートを、大阪で開催。ポーランドで、ウクライナの人々を勇気づけるための演奏活動に取り組んでいる瀬田敦子さんが、ピアノの音色に、ウクライナへの想いを寄せて日本から支援を届けました。
現在、「瀬田敦子オンラインサロン」にて、ポーランドから毎月配信するピアノコンサートの収益をアジアの貧しい子どもたちのために役立てています。
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公益社団法人 アジア協会アジア友の会
JAFS関東活動委員会
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