by mizuyama-oyster-farm (CC BY 3.0)
「牡蠣の森を慕う会」が活動を行っている舞根湾(宮城県気仙沼市唐桑町)
「JAFS会員の高岸さんから、環境問題についてのすてきな講演会のお知らせをいただきました。
皆様、お誘い併せの上、ご参加いただけましたら、幸いです。」
森は海の恋人♪ ~人の心に木を植える~
日時: 2011年12月3日(土) 14:30~16:30
会場: 日本基督教団信濃町教会(東京都新宿区信濃町30)
JR中央・総武線「信濃町駅」より徒歩3分
地下鉄丸ノ内線「四谷三丁目」駅より徒歩7分
都営バス「信濃町駅前(慶応病院前)」バス停より徒歩2分
参加費: 一般1,000円 学生500円 (賛助会員900円)
主催: 日本基督教団東京教区北支区/
日本クリスチャン・アカデミー関東活動センター共催
(パンフレットは、こちら)
「3.11東日本大震災」の巨大な津波によって、畠山重篤さんが長年にわたって築き上げてきた美しい気仙沼市唐桑町・舞根浜の牡蟻とホタテの漁場は、ことごとく破壊され、船や漁具、工場や事務所、車等全てが流失してしまいました。集落の大半も破壊されてしまっています。さらに地震による地盤沈下も大変深刻です。その舞根浜の被害と同じことが、東日本の沿岸地域全域において起こっています。
そのような厳しい現実にも関わらず、畠山さんは漁業の復興と漁民の生活再生のために、「環境連環学」の視点から、未来の子どもたちのために、精力的に全国各地で講演活動を続けておられます。
「森は海の恋人」という理念に基づき、20年以上にわたって漁民が森に木を植える運動を、東北沿岸の地で続けてこられた畠山さんをお迎えして、地球温暖化の現実とエネルギー消費の問題、食といのちの問題を、震災を経た今、改めて考えてみたいと思います。皆さまのご参加をお待ちしています。
講 師: 畠山重篤 さん
(「牡蠣の森を慕う会」代表、京都大学フィールド科学教育研究センター社会連携教授)
1943年中国上海生まれ。牡蠣養殖業。 1989年より「森は海の恋人」を合言葉に漁民に
よる植林活動を続け、子どもたちを海に招き、体験学習を行っている。その活動への
表彰・受賞多数。
著書に『森は海の恋人』(北斗出版)、『リアスの海辺から』(文蔡春秋)
『日本<汽水>紀行』(同/日本エッセイストクラブ賞)
『カキじいさんとしげぼう』(講談社/宮沢賢治イーハトーブ賞)など多数。
(写真は、NPO法人「森は海の恋人」ホームページより)
お問い合わせ: 日本クリスチャン・アカデミー関東活動センター
東京都新宿区西早稲田2-3-18 目本キリスト教会館1階
TEL: 03-3207-6198 FAX: 03-3207-2478
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