JAFS「アジア里親の会」では、
さまざまな事情で就学できないアジアの子供たちが、一人でも多く教育を受けられるよう、
里親のみなさんと支援を行なっています。
この記事では、JAFSの会員誌「アジアネット」の「里子の笑顔」コーナーから転載し、
「里親の会」が支援している子どもたちの様子をお伝えします。
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もういくつ寝ると…♪
(アジアネット 104号より)
カンボジア は4月中旬にお正月を迎えます。
カンボジアのこの時期はとても暑く、暑い時期にお正月を迎える感覚に
ピンと来ない我々日本人ですが、2月に入ると30度を超える暑さが毎日続きます。
日頃 は、
「朝5時に起きて家族の朝ごはんを作り、
学校以外の時間には両親を助けるために水を汲んだり、家の掃除をしたり、
牛の世話をしてお母さんの手伝いをしています。
家の手伝いで家族を助けることができるので、私は毎日幸せです。」
というエン・マラちゃん。彼女もお正月が待ち遠しくてなりません。
熱心 な仏教徒が多いカンボジアではお正月もお寺にお参りに行くことがメインです。
しかし、こどもたちの楽しみはパウダーや水をかけ合ってのお祝いの分かち合い(!?)。
里子たちの無邪気な顔が浮かんできますね。
(JAFSスタッフ 熱田典子)
※ 里親として、アジアの子どもたちを支援して下さる方を募集しています。
詳しくは、こちらから
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