セカイイチオイシイ水 ~マロンパティの涙~
国境を越え、過去を乗り越え、パイプラインが繋いだ友情の絆。成功を信じて水道建設プロジェクトに挑んだ人々の、感動の実話を映画化!
「JAFSが約20年前に取り組んだ『フィリピン・パンダンの飲料水パイプライン建設事業』を、ぜひ多くの方に紹介したい」と、当会 湯川剛副会長が中心となり、JAFS40周年を記念して、映画「セカイイチオイシイ水」が制作されました。
映画「セカイイチオイシイ水」公式サイト から、情報を引用し、本映画について、当HPでも紹介させていただきます。
9/21より渋谷「ユーロスペース」ほか全国劇場で順次公開されます。 日本のNGO活動史に残る感動の実話を、沢山の方に知ってほしい!! ぜひ、足をお運びください!
あらすじ
約20年前、日本に留学していたフィリピン人男性から、「アジア協会アジア友の会」に、故郷 パナイ島のパンダンに井戸を掘ってほしいと依頼の電話があった。
首都マニラから300キロ南のパナイ島。しかし、その島に安全な飲料水を供給するには、井戸水では間に合わないと分かった。
キレイな水を水源から丘を越えて引かねばならなかった。「パンダン飲料水パイプライン建設事業」=パンダンプロジェクトがスタートする。
丘を越えてパイプラインを引くことに加え、もう一つ越えなければならない大きな困難があった。第二次世界大戦のつらい記憶が、フィリピンの人々の心の傷として深く残っていた。
それから9年。泥と汗にまみれ、様々な苦難を乗り越えるうち、やがて日本人とフィリピン人の固い絆が生まれ、日比の友情のあかし「パンダンプロジェクト」は完成した。
この物語は、過去を乗り越え「今を生きる」大切さを教えてくれる「人間賛歌」である。
美声女ユニット『elfin’(エルフィン)』のリーダー・辻 美優が初主演!
目標が見つけられない大学生・明日香。
フィリピンで、人々の情熱とやさしさに触れ、何かが変わっていく――
本作で主演を務めるのは、全日本美声女コンテストで 14,434 人の中からグランプリを受賞した辻 美優。美声女ユニット「elfin’ (エルフィン)」でアーティストとして活動し、本作の主題歌「アンルート」も担当した。
女優・モデル・タレント・漫画家のほか、声優としてもアニメ映画『君の名は。』や『SING/シング』などに出演するなど、マルチに活躍している。映画初出演にして初主演となる本作では、フィリピンでのボランティア活動を通し、人の心に寄り添い、生きる目標をつかむ等身大の大学生役を好演している。
日本とフィリピンの架け橋となったキーマンに、赤井英和。
新井裕介、花房里枝、前川泰之、角田信朗、
蝶野正洋、橋本マナミ、森次晃嗣など、各界から豪華キャストが!
劇場情報:「ユーロスペース」ほか全国劇場で順次公開
パンダンの飲料水パイプライン建設プロジェクト
フィリピンの片田舎の村に安全な飲料水を供給するために取り組んだこの事業は、教科書にも掲載された、日本のNGO史に残る一大プロジェクト。このプロジェクトで、日本とフィリピンの架け橋となったキーマン~映画では赤井英和さんが好演されている~「岩田芳晴さん」は、JAFS関東 前代表として、いつも私たちの活動を支えてくださっています。
JAFS関東では、2013年11月に「オーケストラつむぐ」さんと開催したフィリピン台風被災者支援チャリティコンサートに合わせて、岩田さんにご登壇いただき、パンダンプロジェクトのお話を伺いました。以下の記事も、ぜひご覧ください。
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