グローバルフェスタJAPAN 2015 @ お台場
10月3日(土)-4日(日)、お台場シンボルプロムナード公園で開催された、グローバルフェスタJAPAN 2015。国際協力への理解と参加を呼びかける国内最大級のイベントです。
今年のテーマは、”Share the Happiness!~お台場から広げよう! 幸せいっぱい国際協力の輪~”。
私たちのブースでは、JAFSの国際協力活動・国内活動をパネルで紹介するとともに、水不足が深刻な地域での水汲みの大変さを知るコーナーを設置。10kg近い水瓶を持ち上げて、その重さを体験していただきました。ブースに来てくれた学生さんからは、「ウソでしょ? 重過ぎー、、」「ムリ、ムリ、ムリ、、」と、驚きの声が。水汲みの重労働から解放される意味、水(井戸)を供給する活動の大切さを、たくさんの人に実感してもらえました。
グローバルフェスタ名物に長蛇の列
飲食ブースでは、グローバルフェスタ名物となった人気のベトナム麺「ブン・スウォン」とチャイを今年も提供。700人近い方々に来ていただきました。私たちの呼び込みの声に、沢山の人が「もう食べたよ! おいしかった!」と返してくれて、感激!! このチャリティ収益は、カンボジアの貧窮地域の自立支援活動の資金確保に、役立てることができます。
(人気のベトナム麺「ブン・スウォン」とチャイを提供)
MDGsから、”持続可能な開発目標: SDGs” へ
今年がミレニアム開発目標(MDGs)の最終年ということで、この9月末に国連で採択された新たな持続可能な開発目標 “Sustainable Development Goals: SDGs” について、外務省はじめいくつかのブースが取り上げていました。アフリカを支援する団体も年々増え、企業やコンサルのブースも人手が充実してきてたりと、国際協力の動向が感じられます。次世代育成のためのユース部門を作っている団体も多くあり、若い人たちの活躍が頼もしく感じられた2日間でした。
グローバルフェスタ出展を終えて
フェスタでの出展を担当した私たちのチームの仲間が、舞台裏の苦労と喜びを語ってくれました。
『今年のグローバルフェスタは会場が日比谷公園からお台場に変わりました。私たちからすると場所が都心から離れたことやお台場という場所の不慣れなところからお客さんが例年並み、あるいはそれ以上に来てくれるのかどうか不安な事前準備でした。
しかし、始まってみると、毎年大人気のブン・スウォンを「もっと、みんなに食べて欲しい」そして、「国際貢献のために私たちにできることを精一杯やり遂げたい」という思いがどんどん大きくなり、不安な気持ちはどこかに忘れてしまいました。
今年は新たに留学生の方がボランティアに応募してくれ、ブン・スウォンの販売に、展示のお手伝いにと大活躍してくれたり、以前のグローバルフェスタでお手伝いしてくれた方が再び来てくださったり、、。多くの方の力で無事2日間を乗り切ることができました。今年は久しぶりに2日間とも天気も良好で、それに比例して売り上げも上々。来年以降のグローバルフェスタにも弾みをつけるとてもよい機会となりました。皆さま本当にありがとうございました!』
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