毎年起こるハプニング! 今年は台風!?
10月4日~5日に日比谷公園で開催された、グローバルフェスタJAPAN 2014。
グローバルフェスタは、国際協力への理解と参加を呼びかける国内最大級のイベントです。今年も、私たちのブースでは、JAFSの国際協力活動・国内活動の紹介と、ベトナム麺料理「ブン スウォン」や、世界のビールなどのチャリティ販売を行いました。
多数の皆さんがブースを訪れてくださり、初日はなんと過去最高の売り上げを記録。翌日はあいにく、台風18号がもたらした雨で、販売数は伸びませんでしたが、それでもミャンマー・サガイン地区の井戸建設の目標額達成へと大きな役割を果たせました。
一日目を終えて、「ほっ」とする、スタッフとボランティアの皆さん
スタッフからの参加レポート
こんにちは。今年3年ぶりに参加したJAFS会員の菊池です。今回のグローバルフェスタへの参加レポートをお送りします。
今年はミャンマーへの井戸を贈るための資金確保を目標に、昨年に引き続きベトナム麺ブンスオン、世界のビールを提供させていただきました。毎年何かハプニングが起こるこのイベント、昨年はガス欠(?)、今年は台風でした。一日目の秋晴れから一転して、二日目は朝から雨と冷え込みで、来てくださる方々に申し訳ないと思ってしまったのは私だけではないはず。
それでも前々から予定して他県から訪れて下さった高校生、引率の先生、大学生グループの皆さん。社会人の方々、母娘でいらしてくださった方、急きょ飲食できるスペースに変えた展示ブースでブンスオンを食べて下さいました。来てくれた大学生の一人は、牧野一穂先生のASHA(NPO法人 アーシャ = アジアの農民と生きる会)で活動されている方でした。みなさん、「雨降っちゃった~冷たい~!」と笑いながら楽しげに話して下さり、こちらも雨を忘れて話しこんでしまうほど。
「冷たい雨の中でも笑ってすべてをさらっと流してしまう、それはまさに『支援活動で必要な力』だよね?」と降りしきる雨の中、妙に感心してしまいました。
今回参加したスタッフ・メンバもパワー全開でした。事務局が材料確保に奔走する中、チームワークで淡々と料理提供のためにがんばりました。また来年もよろしくお願いします!そして今回、都合がつかなかった皆様も、来年ぜひご一緒させてください。
最後に、今回ボランティアでブース運営に協力してくれた学生さん2名と社会人の方1名が、感想を書いてくれました。今回と次回の記事に分けて紹介します。
国際協力に興味を持っている東野さん、こちらが期待していた以上に動いてくれ、安心して任せてしまいました。忙しい中少しでも、と手伝ってくれた岡安さん。たった数時間でもあの忙しさによくついてきてくれました。そして過酷な勤務シフトの中きてくれた小野寺さん。みなさんありがとうございました。
ボランティアとして参加してくれた皆さんのレポート(その1)
グローバルフェスタJAFSブースを、ボランティアとしてお手伝いくださった皆さんが、心のこもった感想を寄せてくれました。2回に分けて紹介いたします。
今回は、看護師としてご活躍されている小野寺さん。どうもありがとうございました。
世界を実感! 楽しかった2度目のボランティア
(小野寺さん)私は東北出身なので、先の震災の際はアジア友の会の皆様にも支援して頂いたということを聞き、お礼の意味も兼ねて1回目のボランティアをしました。
今回は、前回がとても楽しかったので、友人に誘われた時はほぼ即決で参加させていただきました。
グローバルフェスタというだけあって、様々な国・地域の方がいらっしゃっていて、中には『これに豚肉は入っていますか?』と聞かれる方も。普段暮らしているとほとんど意識することはな いのですが、“風習や宗教は人それぞれ違う”ということを改めて実感することができました。海外ボランティアとか、興味はあるけどなんとなく敷居の高さを感じる方も多いと思います。なので、このようなイベントのボランティアに参加してみるのもいいのではないでしょうか。
今回は1日目のみの参加となりましたが、今回もとても楽しかったです。アジア友の会の皆様、ありがとうございました!
「グローバルフェスタ JAPAN 2014 報告(2) ~ボランティア体験で知ったこと~」 へつづく
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