グローバルフェスタ JAPAN 2017@お台場
グローバルフェスタJAPAN は、国際協力への理解と参加を呼びかける国内最大のイベント。今年も9/30(土)-10/1(日)、お台場センタープロムナードで開催され、約12万人(主催者発表)の方が参加しました。
JAFSでは、活動展示やアジアングッズを販売する展示ブースと、人気のベトナム麺「ブンスウォン」を販売する飲食ブースを運営。JAFS関東で取り組んでいる、インドの少数民族地域の小学校の支援に、協力を呼びかけました。
(安全な水が手に入らない地域への支援について、熱心に話を聞く訪問者)
水がめの重さに「え!?」驚きの声 ~展示ブース~
JAFS展示ブースでは、アジアの18ヶ国で展開しているJAFSの国際協力活動を紹介。
10㎏近い重さの水瓶を実際に持ち上げて、水不足の地域での水汲みの大変さ知る体験コーナーでは、その重さに、一様に驚きの声が上がりました。
「え!?うそ! こんな重いの毎日運んでるんですか?」
「絶対無理! これが子供たちの日課だなんて、、。」
(え!? ちょっと! まったく上がらない、、)
水汲み体験を通じ、安全な水が十分確保できない地域での水汲みの重労働と、それを解決することで広がる可能性について、実感をもって知ってもらうことができました。「頑張ってください。応援しています」と、温かいメッセージも沢山いただきました。
パダトラ小学校に贈るメッセージ
展示ブースでは、インド山岳地帯の先住民の子どもたちが通うパダトラ小学校に、応援メッセージを贈ろうと、皆さんから協力をいただきました。メッセージを書いた桜の花びらをツリーにして、学校に贈り、日本の友達が沢山応援していることを知ってもらいます。
(みんな、真剣にメッセージを考えてくれました)
「ちゃんと考えたいので、時間貰っていいですか?」 そう言って、展示ブース奥の椅子に座り、一生懸命言葉を選んでいた学生さん。
一人ひとり真剣に、子どもたちに贈るメッセージを考えてくれました。今の自分と重ね合わせて、「いっしょに、頑張ろう!」 と応援メッセージを下さった方も…。温かい言葉がいっぱい集まり、ツリーに満開の花が咲きました!!
今年も完売! グローバルフェスタ名物「ブン・スウォン」
飲食ブースでは、今年もグローバルフェスタ名物として大好評のベトナム麵「ブン・スウォン」を販売。秘伝の鶏がらスープに、春雨風麺と肉団子を加えた人気のレシピ。2日間で550食を完売し、途中で食材が無くなる大盛況でした。
(サポーターさんに支えられた飲食ブース)
今年はブースの出店場所に恵まれ、昨年の3割増しの販売量を達成。食材補給のために、裏方は買い足しに走り回るなど、毎年繰り返す大騒ぎ。息もつけない大変な飲食ブース運営ですが、ボランティアの皆さんの献身的な努力で支えられました。
私たちができること、精一杯取り組んだ2日間
ブースを訪れた皆さんからいただいた、心のこもった沢山の応援メッセージ。サポーターの皆さんも、朝早くから夜遅くまで献身的に私たちのブースを支えてくれました。
今年のグローバルフェスタのテーマは、Find Your Piece! ~見つけよう! わたしたちにできること~。参加者のひとり一人が、自分たちにできることに精一杯取り組んだ2日間でした。
(支援しているパダトラ小学校の子どもたち)
このグローバルフェスタでのチャリティ販売(飲食ブース・展示ブース)の収益は、アジア里親の会を通じて、パダトラ小学校の子どもたちの支援(学校設備や教材の整備など)に充てられます。なお、20%は、JAFS関東が進める国際協力活動・国内活動の活動経費としても使われます。
ご参加・ご協力いただいたすべての皆様、本当にありがとうございました。
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