12/16 深川名所めぐり チャリティウォーク
「深川名所めぐり」 江戸時代に、運河の発達とともに「深川宿」として栄えた町・深川。現在も、当時の町並みが残り、古き良き日本の風情を感じることができます。「深川」の江戸文化を巡るチャリティウォークで、日本の今への歩みを感じながら、不平等な世界にも思いを寄せる社会貢献に参加してみませんか!
終了後はオプションで、ミャンマーの板前さんが腕を振るう、浅草の人気のお寿司屋さん「寿司・令和」も訪ねてみます。
このイベントの参加費は、「JAFSアジア里親の会」を通じて、日印友好学園「パダトラ小学校」に通う、インドの被差別先住民の子どもたちへの教育支援に充てられます。
チャリティウォークの見どころチェック
チャリティウォークのルートは、門前仲町駅~富岡八幡宮~深川江戸資料館~清澄庭園~深川神明宮~森下駅 の約4kmのコース。深川七福神の社寺や、江戸の街並みを再現した資料館、東京の名勝に指定された大名庭園などを巡ります。
深川七福神の恵比須神(えびす様)がお祀されている「富岡八幡宮」は、江戸最大の八幡さまで、「深川の八幡様」として親しまれています。江戸時代に勧進相撲が行われていた境内には、歴代の横綱の名を刻名した「横綱力士碑」があり、東京都指定無形文化財の「木場角乗りの碑」・「深川力持の碑」など境内にも多くの旧跡があります。(この写真は江東区のホームページより)
江戸時代末(天保年間)の深川佐賀町の町並みを想定復元した「情景再現、生活再現展示」が見どころの「深川江戸資料館」。地下1階から地上2階の三層にわたる高い吹抜けの大空間に、大店の白壁土蔵や庶民が暮らした路地裏の長屋、火の見櫓などが実物大で再現されていて、その町並みはリアルそのもの。江戸時代にタイムスリップした気分を味わえます。(この写真は、深川江戸資料館のホームページより)
「清澄庭園」は、関宿藩主久世家下屋敷の庭園を、明治に岩崎弥太郎が手に入れ、隅田川の水を引き、泉水、築山、枯山水を主体にした回遊式築山泉水庭としたもの。江戸時代の大名庭園に用いられた造園手法ですが、明治時代にも受けつがれ、清澄庭園によって近代的な完成をみたといわれています。東京都の名勝。関東大震災では災害時の避難場所としての役割を果たし、多数の人命を救いました。(この画像の著作権について)
深川の総鎮守として信仰を集める「深川神明宮」。江戸時代の少し前、この地を開拓した摂津藩の深川八郎右衛門が伊勢神宮の分霊を祀ったと伝えられています。八郎右衛門の名前から、この地が深川村と呼ばれるようになりました。境内の寿老神社には深川七福神の1つ・寿老神(じゅろうじん)さまをお祀りしています。(この写真は、深川神明宮のホームページより)
集合場所などのご案内
日 時: 2023年 12月 16日 (土)
集合時間: 12:00 (受付開始 11:45) 解散:15:30
集合場所: 門前仲町駅1番出口(東京メトロ東西線・都営地下鉄大江戸線)
解散場所: 森下駅(都営地下鉄新宿線・大江戸線)
参加費: 1,000 (高校生以下500)
持ち物: 飲料水、雨具など
プラスチックごみ削減のため、出来るだけ水筒を利用しましょう。
※少雨決行・荒天延期、途中までのご参加も可能です。
※参加費とは別に深川江戸資料館(400円)と清澄庭園(150円)で入場料がかかります。
※森下駅で解散後に、希望者で懇親会(浅草・寿司令和)に向かう予定です。
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ご都合で、イベントに参加いただけなくても、心で参加&応援していただけたら、嬉しいです。参加費相当(金額は任意)のご寄付を頂くことで、本会の支援プロジェクト(インド・パダトラ小学校の里子たち)を支えることができます。
新型コロナの残した爪痕で、就学継続の危機にあるパダトラ小学校の子どもたちへ、皆さまのご支援をお願いします。
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パダトラ小学校の支援
インドでは経済発展の陰で格差が広がり、発展の恩恵を受けられないまま社会的弱者に追いやられた人々は、教育を受けることも職に就くことも難しく、貧困の連鎖の中で苦しんでいます。
インドの山岳地帯で暮すアディヴァシと呼ばれる先住民(トライバル)の人たちも、身分制度としてのカースト外の更に下層(不可触民)に位置付けられ、永く社会において差別されてきました。
こうした境遇の子ども達もが、学校で学び、将来は職を得て自立できるように設立されたのが日印友好学園「パダトラ小学校」です。パダドラ小学校は、バンガロールから飛行機、車を乗り継いで7時間かかる人里離れた村はずれにあります。児童は約80人。青い壁の小さな建物で、マディア族などの先住民の子らが学んでいます。
被差別民族に生まれたハンデ、周辺にゲリラ組織(ナクサライト)が活動する厳しい社会環境に置かれた子どもたちが、教育と体験を通じて自立していけるよう、私たちは、アジア里親の会を通じて、継続した支援をおこなっています。
パダトラ小学校の子どもたちは、新型コロナの影響による長引く休校を経て、かけがえない教育の機会を奪われ、貧富の格差がそれに追い討ちをかけました。子どもたちの未来を支えるために、皆さまのご支援を必要としています。
児童一人・一年間の支援には、年間30,000円の経費を必要としますが、毎月2,500円(~3日に一度のコーヒー代金ほど)のサポートがあれば、生徒一人の就学を支えることができます。JAFS関東では、5人の児童の就学支援を目標にしています。
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