やっぱり楽しかった!! 小谷村ワークキャンプ
2010年9月18日-20日、美しい秋空の下、長野県安曇郡小谷村で、
第3回小谷村ワークキャンプを開催しました。
この記事では、その様子をレポートします。
このワークキャンプには、9名の方が参加して下さいました。
東京からは、会員:3名、会員友人の塾講師の方:4名(内3名は学生さん)、
一般応募の方:1名、そして、大阪からJAFSスタッフ:1名です。
一般応募してくださったH.N.さんは、環境経済を勉強中の女子大生の方。
このブログから申し込んで下さいました。)^o^(
塾講師の方4名は、教育について問題意識をお持ちの新鋭スタッフの男性と、
学業に打ち込みながら中高生を指導している頼もしい大学生の皆さん(男性2名、
女性1名)です。
1日目 は、中央道の大渋滞で現地着が3時間近く遅れるハプニング。
共働学舎のスタッフの方からオリエンテーションを受けた後は、すぐに夕食準備に。
学舎の皆さんが収穫した無農薬野菜を沢山分けて頂き、
料理の得意な人も、不得手な人も、全員参加で料理作りにチャレンジしました。
チキンソテーや茄子のしげ焼き、自家製ドレッシングのサラダ、ちゃんこ風鍋など、
力作料理でテーブルはいっぱいに。
すばらしい食材とみんなの想いがいっぱい詰まった、最高に美味しいディナーになりました。
料理とお酒を楽しみながら、JAFS関東地区の取り組みや、ラカイン村夢プロジェクトのこと、
NGO活動の体験談など、「少しでも世界を変えて行きたい」との、私たちの想いを、
参加者の皆さんにも聞いていただきました。
2日目 は、共働学舎の皆さんと古道「塩の道」・千国(ちくに)街道を歩く ウォーカソン。
今回は、「おたり名産館」から「千国諏訪神社」まで、約4kmの行程を楽しみながら歩きました。
山あいを縫う古道を包む深い緑には、エネルギーを沢山もらいました。
森の中に現れた、美しい蕎麦畑や沢のせせらぎに、心を洗われました。
ウォーカソンの後は、共働学舎の中心「おもや」にて、ぞうすいの会 を兼ねた朝食。
学舎で学んでいる生徒さんの導きで賛美歌を歌い、神様に感謝、
そして、美味しいぞうすいをいただきました。
その後は、いよいよワーク。学舎では自主性を重んじ、全員のミーティングで
自分の担当したいワークを申告・決定し、1日の作業を始めます。
私たちは、牛の冬季の飼料となるサイレージ作りと、
鶏の餌にする赤トウモロコシの皮むきを、共働学舎の皆さんと一緒に担当しました。
サイレージ作りでは、刈り取ったモロコシを機械で粉砕、糠・活性炭と共にドラム缶に詰め、
踏み固めます。日頃運動不足の身には、これが、かなりの重労働。
でも、作業に集中し、少しでも上手くやろうと工夫することが楽しみになり、
精神的にとても充実した時間でした。
こだわりを持って取り組む、共働学舎の生徒さんと、作業を通して、より触れ合う事が
できました。
更に、ワークキャンプでは、藍染体験、学舎の皆さんと交流を深める懇親会などを実施。
この部分は、別記事で他の参加者の方の感想・報告の形で、お知らせできればと思います。
今回のワークキャンプは、参加者の皆さん、共働学舎の皆さんのご協力で、
これまで以上に充実したものになりました。
この場を借りて、心より感謝申し上げます。
そして、来年も、更に沢山の方が参加下さることを願っています。
※参加者の皆様へ
掲載を希望されない写真・映像等がありましたら、お知らせ下さい。即刻対応致します。
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