里子の笑顔(4) 「ラマダンの後の楽しみ」

里子の笑顔(4)バングラデシュ寺子屋の子どもたち

JAFS「アジア里親の会」では、
さまざまな事情で就学できないアジアの子供たちが、一人でも多く教育を受けられるよう、里親のみなさんと支援を行なっています。

この記事では、JAFSの会員誌「アジアネット」の「里子の笑顔」コーナーから転載し、「里親の会」が支援している子どもたちの様子をお伝えします。

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ラマダンの後の楽しみ

(アジアネット 103号より)

 日本 には四季があることで、季節の移り変わりを感じますが、
里子たちの住む南アジアの国では、季節の変化よりもお祭り(宗教祭)で
季節を感じていることを、その手紙から読み取ることが出来ます。

 ヒンズー教徒 の多いインドやネパールでは、10月頃に、
ヒンズー教最大のお祭りダサミ(ネパールではダサイン)があり、
日本のお正月のように家族集まって祝います。

 ネパールでは、引き続き光の祭りティハールとネワール族の新年が重なり、
学校も1ヶ月近く休みになります。

 イスラム教徒 の多いバングラデシュでは、どんなお祭りがあるのでしょうか?

パンナちゃんの手紙の一部を紹介します。

バングラデシュ寺子屋の子とも

 「私たちの国は長い雨期が終わり秋を迎えました。私はこの季節がもっとも好きです。
 イスラム教を信仰する我が家では、数日前、30日のラマダン※の後、
犠牲祭イド・アル=フィトル(Id-ul-Fitr)と言う大きな宗教祭がありました。
 私も朝から夜までの30日間断食をしました。断食後のお祭りでは、
私たちは新しいドレスを着て、ケーキや特別な種類のカレーなどを食べました。
そしてお友達や親類の家を訪ね、とても楽しかったです。」

 宗教 を大切にし、それを心より祝う里子たちの様子が目に浮かびますね。

  ※ラマダン月の1ヶ月、日の出から日没までのあいだ、
  イスラム教徒の義務の一つ「断食(サウム)」、飲食を絶つことが行われます。

(注)手紙は昨年の里子の手紙より。
(JAFSスタッフ 熱田典子)

※ 里親として、アジアの子どもたちを支援して下さる方を募集しています。
 詳しくは、こちらから


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